“RKU人”をつくる食

流通経済大学の教職員や学生・アスリートの
食生活、食エピソードをお伝えします。

“RKU人”をつくる食

Jリーグ浦和レッズ加入が内定-宮本優太さんの「食生活」 2021.12.06

宮本優太さん

スポーツ健康科学部3年生の学生がJリーグ浦和レッズへの加入が内定した宮本優太さんへ「食」についてインタビューをしました。
インタビュー内容は、学生たち自身が宮本さんに質問したいことを準備し、インタビューに挑みました。


・宮本さん、ズバリ!現在の体脂肪率は何%ですか?

「8-9%です。」

・朝食や夕食、あるいは寮での自炊も含めて食事の時に気をつけていること、心がけていることがあれば教えてください。

「朝は1日のエネルギーに必要となるので炭水化物(白米)もしっかり取り、夜は余分なエネルギーを残すと自分の体質的に体重が増えてしまうので、炭水化物(白米)で満腹にするのではなく、野菜やおかずなども入れてお腹を満たすようにしています。また、栄養バランスが偏らないように副菜も必ず摂るようにしています。」

・現在、流通経済大学のサッカー部員の昼ごはんは自炊ですよね?具体的にどんな物を食べていますか?こだわりなどありますか?

「こだわり過ぎると、食費がかかって経済面で生活が苦しくなってしまうので、うどんと卵をメインにした食事しています。」

・カップ麺やお菓子などのあまり体に良くない、とされるものを食べることはあるのでしょうか?

「カップ麺自体、好きなので食べる時は食べます。しかし、毎日でなく決まった日にしか食べないようにしています。」

「お菓子は、スナック菓子は禁止していますが、チョコレート類は食べたい時に食べています。」

・サッカーのパフォーマンス向上のための体づくりをするのに「増量」もキーワードの一つかと思います。「増量」のためにはエネルギー摂取量を多くすることが大切です。

ご自身のサッカーパフォーマンス向上のための増量の(体を大きくする)ために3食以外で何か食べていますか?

「3食以外では、ゲーム練習後あるいは筋トレをした後に必ずプロテインを飲んでいます。」

「また、就寝前にも必ずプロテインを飲む習慣があります。」

・プロサッカー選手を目指している方々に一言メッセージをお願いします。

「何が正解かはわからないし、やれば100%プロになれるわけでもありませんが、サッカーをする上でも、食事の面でも決めた目標に向けて努力する人としない人では、努力する人の方がプロになれる可能性(チャンス)は高い(大きい)と思います。サッカー選手になる、ということはどこにチャンスが転がってるかわかりません。私が大切にしていることは、練習から常に100%で取り組むことが1番だと信じています。それとただ、プロになるために、、、と考えるよりも、普段からおもいっきりサッカーを楽しむ事が僕は大切だと思います。」

 

以上、学生と宮本さんのインタビューでした。

これからJリーガーとして活躍しようとする学生だからでしょうか、「食事バランス」、「補食」、「嗜好品の制限」など、食へのこだわりが多々見られました。

また、学生ならではの経済面を配慮しながらも「食」へのこだわりを示している点は、工夫もしているのだなと匂わせるインタビュー内容だったと思います。

後輩たちや将来Jリーガーを目指す方々への刺激になる内容なのでは?!

これからの宮本さんのJリーガーとしてのご活躍を楽しみにしたいですね。


記事一覧へ