国際観光学科の卒業生(2期生)で、観光果樹園を経営している矢萩美智(やはぎよしとも)さんをご紹介します。
矢萩さんは、山形県の天童市で「王将果樹園」を経営しています。矢萩さんは果樹農家の三代目で、日本一のさくらんぼ観光果樹園を目指していらっしゃいます。矢萩さんの果樹園では、さくらんぼ・ぶどう・桃・りんごなどのくだもの狩りが楽しめます。山形県内最大級の観光果樹園として、たくさんの地元の方や観光客の皆様に愛されています。
果樹園にはカフェがあり、もぎたてのフルーツを使ったソフトクリームやパフェを楽しむことができます。
果物のロスを減らすことから始めた加工商品の数々。6次産業化にも成功していらっしゃいます(6次産業の6は、農林漁業本来の1次産業だけでなく、2次産業(工業・製造業)・3次産業(販売業・サービス業)を取り込み、「1次産業の1」×「2次産業の2」×「3次産業の3」のかけ算の6を意味しています)。さらに、近年では障碍者雇用にも着手しています。
常にチャレンジし続ける矢萩さん。新しい農業のカタチを目指して日々の仕事に取り組んでいらっしゃる姿は現役生にとって素晴らしいロールモデルです。
出典:王将果樹園 HP https://www.ohsyo.co.jp/
HP写真の仕様に関しては矢萩さんの許可を得ています。