食マーケティング

食に関する商品開発や広告宣伝など、
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食マーケティング“RKU人”をつくる食学生・OBOGの食ビジネス

卒業生の作った果樹でスイーツを考案・開発! 2023.12.20

龍ケ崎キャンパスで考案したスイーツの”果物入スコーン”

龍ケ崎Cの学生食堂にて開発したスイーツを提供するイベントを実施しました。


2023年度の春学期からスポーツ健康科学科と国際文化ツーリズム学科において本学卒業生の矢萩美智氏が経営する果樹園で採れた果樹を使ったスイーツを考案し、実践することを計画しました。

健康を学ぶ膳法ゼミと観光を学ぶ高橋ゼミが龍ケ崎キャンパスと新松戸キャンパスにおいてスイーツ開発に向けてこの一年間、それぞれ試作を繰り返しました。

7月には、新松戸キャンパスにて矢萩氏に試作品をプレゼンする機会もありました。

今年8月には、本HPの記事にも報告した通り、各ゼミ生が現地へ赴き果樹園の視察も行いました(http://shoku-project.futurebox.works/wp/project/2023/10/post-733)。

スイーツ開発の計画実行をする中で2つのキャンパスの学生のふれあいもありました。

これらを経て、12月上旬に龍ケ崎キャンパスの学食で本学ならではの「食」の取組みとして考案したスイーツの1つである、”果物入スコーン”を提供するイベントを実施しました。

この取組みは、①卒業生の作った果樹を使用するだけでなく、「食べることを通して先輩のキャリアパスを知る」という学びも可能とします。また、②学生がメニューを考案・調理・販売することで学びを実践・リードし、③多くの日本人が不足しがちな”果物”を手軽にとることができるという狙いもあります。

当日は、100食限定での提供でしたが、利用した学生・教職員の多くが笑顔だったことが印象的でした。

この食プロジェクトは、2021年度から実施されている取組みであり、「学生教職員を笑顔にするための取組み」としてスタートしました。

今回のイベントは、この目標を体現した一つの形となりました。

利用者のアンケートの中には、「おいしい」「うれしい」という声のみならず、「配ってくれている学生が優しくてほっこりしました」という学生どうしの温かい心のふれあいも見られました。「食」を通した学びの可能性や人と人との対面で接する大切さがさらに感じられたイベントとなりました。

本イベントにご協力いただいた皆様、ありがとうございました。


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