食マーケティング

食に関する商品開発や広告宣伝など、
学生が取り組んでいる食マーケティングの活動をお伝えします

食マーケティング“RKU人”をつくる食食の海外旅行学生・OBOGの食ビジネス

第2回お弁当コンペ上位入賞作品の実演販売イベント開催! 2022.12.19

両キャンパスで上位3作品となった低糖質×高たんぱくの筋肉ガパオ、追い飯付まぜそば、韓国風おにぎらずを販売いたしました。


 

両キャンパスで投票上位3作品となったこれらのお弁当を実際に両キャンパスにて12月上旬に販売しました。

 

学生の一部は、実際に地域飲食店の方にご協力いただき、試作品を作って自分たちのこだわりを再現するために準備を重ねて販売当日も最後の仕上げ調理をする実学を行いました。

学生が主体となって、全学を対象に学生目線のオリジナル作品を考案し、それを販売するという本プロジェクトが目指した形を2年目の終盤でようやく実現することができました。

スタッフの学生も購入した学生・教職員も関わるすべての人が笑顔だったことが印象的なイベントとなりました。

作品考案者の学生の感想(一部):

・今回の活動を通じて、貴重な経験をさせていただいていることを嬉しく思います。
打ち合わせは、提供していただいた試作品を基に実施されました。調味料や具材の大きさの異なる複数のパターンをご準備いただきました。それぞれの細かな工夫によって大きな違いが生まれる様を自らの舌で感じました。また、全てのクオリティーが高かったです。プロの熱量に対して、私達の本気度も高いレベルにある必要性も感じました。
商品のクオリティーには、かなりの自信をもつことができました。そして、ご協力いただいた方々のご好意に応えられたらと思います。

・実際に打ち合わせから販売まで終えて、全てを通して楽しいが1番でした。売りきった後の達成感も凄かったです。1番最初に売り切れたというのもとても嬉しかったです!外部の方と関わるということも商品化というのも初めての事ばかりで毎回毎回が新鮮な活動でした。原価の計算や、商品化する際には分量や手順などを書き出せるようにデータとして作ることが必要だということもわかりました。飲食店さんの積極的なご協力もとてもありがたく、肯定的な意見を頂き、自分の想像するお弁当を完成させることが出来ました。
お弁当づくり、整理券、呼び込み等、打ち合わせから販売までたくさんの方の協力のおかげで無事に終えることが出来たと今は安心しています。凄く貴重な体験でした。

参加した学生の感想(一部):

・協力して頂ける飲食店の方と打ち合わせから始まりお弁当販売当日を終えて、自分たちの手で創り上げたものがこうして誰かの手に渡り、楽しんでいた様子を見て喜びや達成感を感じました。ゼミを通して日頃の授業からは味わうことができない体験が出来たと感じています。

・なかなか人生において経験しないことを学生のうちにさせてもらっているのでプロジェクトに関わる方々に感謝したいです。プロの方が現地の調味料を使って本格的に作ってくれていて素直に驚きました。思ったよりすごいプロジェクトだなと肌で感じられて良かったです。プロの方の料理を、どれがいいか選ぶ機会はまずないので、戸惑ったけど、新鮮で楽しかったです。

・今回の経験をして、料理はこんなにも色々な事を考えて作られているのだなと思いました。自分だけで考えるのではなく、他の視点から見る意見や実際にそれを作ることも大切なんだなと実感しました。打ち合せでどうしたら皆んなに美味しい作品を食べさせることが出来るかを試行錯誤して詰めて行ったので、自分が考案したメニューではないですが、考案者の分も当日皆んなに美味しいまぜそばを届けられたと思います

・皆で意見を出し合って、1つの料理を完成させる経験が無かったので、勉強になる事が多かった。当日は上手くいかない事が多々あると思うが、協力して良いものを作りたいと思った。

当日は、販売時に配布したアンケートの回答結果から、購入者はさまざまな学部の学生がいるだけでなく、2割が教職員であったことから学生・教職員のためのイベントを実施できたのではないでしょうか?味の満足度も86%の方が「満足」または「やや満足」と回答していました。500円という販売価格については、教職員全員「高い」と感じる人はいない一方、学生の中には「やや高い」と感じる人が20%もいた点は、ターゲットの異なるマーケティングの実学ともなったのではないでしょうか。

食プロジェクトは、さらに学生が「やってよかった」と思う、実学を提供していけるように今後も活動してまいります。今回ご協力いただきました学内外問わずすべての方にこの場をお借りして感謝申し上げます。そして引き続きご協力お願いいたします。


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