食マーケティング

食に関する商品開発や広告宣伝など、
学生が取り組んでいる食マーケティングの活動をお伝えします

食マーケティング食の地産地消“RKU人”をつくる食学生・OBOGの食ビジネス

第2回 学生の食べたいお弁当コンペを両キャンパスにて実施しました 2022.10.28

2022年10月下旬に学生の食べたいお弁当コンペのファイナリスト11作品の商品化をかけて両キャンパスにて投票を実施しました。


全11作品は、本学に所属する様々な学科に所属する1~4年生の個人またはグループが考案したものです。各キャンパスにて投票を実施し、上位3作品は、1日限定になりますが、実際に12月上旬に各キャンパスにて食数限定販売を行う予定です。販売価格は一律に設定(400円または500円)し、原価を考えながらすでに市販されているものでない作品を作成することを条件としました。提出作品は両キャンパスで100程度ありましたが、特に自身の所属する学科の特色を生かし、しっかりと実現可能なレシピを提出した作品をファイナリストとして関係者内で11選出しました。経営学科はマーケティングの観点で、観光学科は留学生が自身の故郷の味を紹介するという観点で、スポーツ健康科学は健康や体づくりを意識するという観点で、各学科の特色を生かしたメニューが並んでいます。

投票の結果、龍ケ崎Cにて499票(うち教職員51票)、新松戸Cにて389票(うち教職員59票)、計888票の投票を4日間の投票実施で頂くことができました。ご協力いただきましたみなさまありがとうございました。学生スタッフの皆様もお疲れ様でした。

上位3作品については両キャンパスで同じ結果となりました。

第1位→高タンパク質×低糖質の筋肉ガパオ

第2位追い飯付き混ぜそば

第3位→韓国風おにぎらず弁当

 

投票は昼前後に実施したので空腹の学生や教職員が多かったと思います。その中で本学の学生教職員が「今食べたい」が両キャンパスで一致したのは非常に興味深いところです。昨年度は、コロナ禍で密を制限されていたのでオンライン投票でしたが、今年はアフターコロナを象徴したイベントとして感染症対策は徹底した(換気,スタッフのマスク着用および手指消毒等)上で対面投票(1人1枚シールを貼付)を行いました。赤シールは、学生の投票、金シールは教職員の投票です。なお、身分にかかわらず結果は1人1票としてカウントしていますが、学生の1位と教職員の1位が異なる結果となったことも非常に興味深い結果でした。学生と社会人の食を選択する優先順位のポイントが異なるということかもしれませんね。

引き続きお弁当の実演販売に向けて地域飲食店のみなさまとともに準備してまいりますので、学内の皆様のご協力も引き続きお願いいたします!


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